【看護師監修】発毛剤と育毛剤の違いとは?|使用で悩んでる人は必見!

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育毛剤と発毛剤、名前は非常に似ていますが実は全く異なる成分が入っています。成分を理解せずに使用すると副作用などの後遺症に繋がる場合があるので注意が必要です。

そこで今回は、発毛剤と育毛剤のさまざまな違いや入っている有効成分の効能の違いまで詳しく紹介していきたいと思います。

育毛剤:髪の毛に対する6つの代表的な成分

①ノコギリヤシ

ノコギリヤシは育毛剤に含まれる有効成分では代表的な成分です。

効果は男性ホルモンの活発化を抑制し薄毛を緩和する効果があります。

②カプサイシン

カプサイシンもノコギリヤシと同じくらい育毛剤の有効成分としては有名な成分です。

血液循環を活発にさせ頭皮環境を整える他に固まった頭皮を柔軟にさせる効果もあり、柔軟になった頭皮は毛穴の奥まで成分が浸透してより頭皮環境を整える効果を発揮します。

③イソフラボン

イソフラボンは非常に栄養価が高く注目を集めている成分の一つです。

イソフラボンの効果は髪の生成に必要な栄養素を豊富に含んでおりまたアンチエイジング効果や女性ホルモンのエストロゲンと同じ効果があります。

④センブリエキス

センブリエキスは漢方の一種で生薬として漢方の世界では知られています。

効果としては、毛細血管の血流を促進する働きがあり、「頭皮環境を整える」「細胞分裂を促す」といった効果があわさり育毛効果に繋がります。

⑤M-034

M-034はコンブやワカメ、モズクといった海藻類に含まれている成分です。

効果としては脱毛の抑制効果がありそれらが髪の毛の成長に繋がることで育毛効果が期待できます。

⑥亜鉛

亜鉛は牡蠣、牛肉、卵などに多く含まれています。

この亜鉛の効果は「5α-リダクターゼ」の働きを阻害する効果があります。

5α-リダクターゼは男性ホルモンのテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変化する働きがあります。そしてこのDHTはAGA(男性型脱毛症)の原因をつくる男性ホルモンです。

テストステロンをDHTへと変換する5α-リダクターゼの働きを阻害する亜鉛は、育毛剤にはなくてはならない成分の一つです。

※厚生労働省が認可した育毛剤「チャップアップ(CHAPUP)」

「毛を育てる」

厚生労働省が認可している有効成分「センブリエキス、グリチルリチン酸、塩酸ジェフェンドラミン」の3種類が含有されていて、その確かな効果から定評があるチャップアップ(CHAPUP)は、その成分にこだわった育毛剤です。

一切の添加物や香料もなく、植物由来の成分を55種類、アミノ酸由来の成分を15種類配合しており、頭皮に優しく、かつ効果をしっかり実感できるようになっています。

チャップアップ公式サイト

発毛剤:髪の毛に対する3つの代表的な成分

①フィナステリド

フィナステリドは日本では2005年に厚生労働省から認可された、正式な男性型脱毛症の治療薬です。

5α-リダクターゼの働きを阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制し男性型脱毛症の進行を防止する効果などがあるとされています。

②デュタステリド

デュタステリドもフィナステリド同様、5α-リダクターゼの働きを阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制します。

違いをあげると、5α-リダクターゼには1型と2型と2種類存在しておりフィナステリドは2型の5α-リダクターゼの働きしか抑制することはできません。しかし、デュタステリドは1型と2型、2種類の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。さらにフィナステリドよりもデュタステリドの方が2型の5α-リダクターゼの働きを3倍阻害します。そのためデュタステリドはフィナステリドよりも5α-リダクターゼの働きを阻害する効果をもっています。

③ミノキシジル

ミノキシジルはフィナステリドやデュタステリドとは異なるタイプの発毛剤で効果も異なります。

主な効果は血液循環を促し頭皮環境を整える働きがあります。

そのためフィナステリドとミノキシジル、デュタステリドとミノキシジルで併用することが多いです。

もともとは高血圧の治療薬として利用されていましたが使用者に発毛効果がみられたため脱毛症の治療薬として開発されました。

育毛剤と発毛剤の違い

①分類が違う

育毛剤は【医薬部外品】、発毛剤は【医薬品】と分類されており、それぞれ分類が違います。そのため入手方法も大きく異なります。

まず【医薬品】と【医薬部外品】の定義について紹介します。

【医薬品】とは以下のものを指します

・日本薬局方に収められているもの

・人や動物の疾病の診断・治療・予防に使用されることが目的とされているもの

・人や動物の身体の構造や機能に影響を及ぼすことが目的とされているもの

これらの条件が当てはまっているものを医薬品として扱います。

そしてその医薬品の中にはさまざまな種類のものが存在しておりその中に医療用医薬品というものが含まれています。

この医療用医薬品は以下の医薬品を指します。

「主に病院等医療機関における医師の診断と処方に基づき使用される医薬品」

「効き目が強く、重大な副作用を起こす危険もある医薬品」

つまり、この医療用医薬品を入手するには病院やクリニックで医師から処方してもらう以外ありません。

発毛剤は入っている有効成分(フィナステリド・デュタステリド)の副作用がとても強いため医薬品の部類に扱われます。そのため購入する場合はクリニック等で処方してもらわないと入手することはできません。

一方で、【医薬部外品】とは【医薬品】に当てはまらないものをいいます。

医薬品よりは人体への影響が弱く副作用のリスクが低いもののことを指しています。

育毛剤は天然由来の成分が多く含んでいるため人体への作用が緩和です。そのため【医薬部外品】扱いになっています。医薬部外品はドラックストアやお店で購入することができるので気軽に入手することが可能です。

②効果が違う

育毛剤と発毛剤は根本的に効果が違います。

育毛剤は【髪の毛を育てる】効果があります。血液循環を促し頭皮環境を整えて丈夫で強い髪の毛を育むのが育毛剤の目的です。また育毛剤は医薬部外品扱いなので薬局やドラックストアで購入することが可能で男性用、女性用、男女兼用など豊富なバリエーションで販売しています。

発毛剤は【髪の毛を生み出す】効果があります。抜け毛・薄毛の原因のDHTや5α-リダクターゼを抑制し直接髪の毛を生やすのが発毛剤の目的です。そのため直接的な発毛効果を望む場合は発毛剤を使用しましょう。しかし発毛剤は、育毛剤とは違い医薬品のためクリニックや病院でしか処方されないため気軽に購入することができません。また医薬品のため育毛剤よりも副作用のリスクが高いです。使用時は副作用の効果を把握し使用方法と量を守って服用してください。

➂安全性や副作用が違う

発毛剤と育毛剤にはそれぞれ副作用があります。育毛剤は天然由来の成分を多く含んでいるため人体の影響は少なく副作用も発毛剤よりは現れる可能性は低いですが、稀に肌質に合わない人が使用した場合「かぶれ」や「湿疹などのアレルギー反応」といった副作用が発症するので注意が必要です。

発毛剤は化学物質を多く含んでいるため育毛剤よりも副作用が現れる確率は高く「男性機能の低下」「かぶれや湿疹」といった副作用が発症します。さらに医薬品である発毛剤は多く服用すればより効果が出る治療薬というものでもありません。

むしろ薬害の可能性が高くなりますので大量摂取は絶対に行わないでください。また発毛剤に含まれているフィナステリドとデュタステリドは男性ホルモンに影響を与える成分のため女性が服用する想定でつくられていません。そのため女性が誤って服用、接触すると人体に多大な悪影響が現れますので細心の注意を払ってください。

発毛剤が向いている人の特徴

発毛剤の効果は【髪の毛を生み出す】ことです。またAGA(男性型脱毛症)の治療薬して使用されることもあります。そのためAGAが発症している、薄毛の進行が深刻で地肌が目立つから直接髪の毛を生やしたい、発毛効果を強く望むといった方は発毛剤の使用が向いていると言えます。

育毛剤が向いている人の特徴

育毛剤の効果は【髪の毛を育てる】ことです。また育毛剤は医薬部外品のため発毛剤よりも副作用のリスクが低く費用も安いです。そのため副作用が不安、費用を安く済ませたい、いまから薄毛予防したい方は育毛剤の使用をおすすめいたします。

薄毛で悩んでるならまずはカウンセリングから

表参道スキンクリニックでは、頭皮や毛髪の悩みに寄り添った丁寧な治療を日々心がけています。また、状態に応じて様々な治療法を提案できる医師のいるクリニックです。

薄毛の悩みを解消したいのであれば表参道スキンクリニックのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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